かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

損な職業

理系の大学院にいると、ちょっと損だなと思う事が多々有る。
学士と比べると、修士で2年、博士で5年も長く大学にいる。企業に入っても、別に学士と比べて給料が高いわけでもなく(入社してすぐ辺りは理系の方が若干高いが、年が上がるに連れ逆転し、最終的にもらった給料で見ると5000万円近く文型と理系で差がでる。文型は学士の入社が多い)、特に優遇されるわけでもない。細かい話はめんどくさいので、このへんを参照ということで。
好きでやっているから別に良いじゃんと言われてなっとくする人が多いから改善しないんかな?
製品を販売する課程では

  • 基礎研究
  • 商品開発
  • 営業、販売

と3段階に分けたときの最終段階が一番もうかっているという事になる。これだけ見ると、大昔のヨーロッパの愚痴ではないが、自分で作らずに、商品を左から右に移すだけの仕事が一番儲かるという感が有る。
もちろん、どんな良い商品でも営業販売しないとゴミなわけで、営業は必要だと思う。否定はしません。
ただ、今回だけはちょっとだけ、開発よりで見てみましょうというコンセプトで考えてみます。
次回以降に気が向けば、学生時代や生活面での損、さらに理系学生に進んで欲しい道、活用できるスキル等にも触れます。