かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

私鉄・バスも「スイカ」…53社が共通IC発

2006年度から共通のカードでJR東日本と私鉄、バスの利用が出来るようになりそうです。
イコカ(ICOCA)にようやく追い付いた感がありますが、意識しているのはどうもEdyの様です。どちらにしろ、便利になるのは良いことです。
Edyは噂によると、大学の生協などで良く使われているらしいですね。将来的にはEdyとスイカの相互利用も可能になるのだと思います。今は、その話合いをする時に、どちらが有利な条件を持てるのかを競っている期間ではないかと。
このいわゆる電子マネーが広がると、社会はどうなって行くのでしょうか?
今はクレジットカードとデビットカードが広く使われています。最近のアメリカでは、小額の買物ではパスワードの入力が必要なデビットカードが使われることも増えているとか。
ここに電子マネーが参入すると・・・。
ちょっと分類してみますと

種類 利用金額 利用するために 支払時期
クレジットカード パスワード無し 後払い
デビットカード パスワード有り 即時
電子マネー パスワード無し 即時

細かいサービスの違いは無視していますし、利用金額など、個人的先入観を含んでいることを御了承ください。
最近は、個人認証に生体認証が流行っていますが、今のところこれらのカードにはついていません。パスワードが必要無い場合、拾ったカードでも利用できる場合があります。そして電子マネーはその中にお金が入っているような物なので、不正利用の保証もありません。
私は、余り借金をしたくないので(奨学金ですらちょっと抵抗がありました)預金額以上の買物をクレジットカードでしたことはありません。出来ればデビットカードで行いたいものです。電子マネーのチャージもデビットカードから出来るのであれば、財布にお金は必要無くなります。
通信インフラや計算機の速度の進歩によって、現在では非常にスムーズにシステムを導入できるようになっています。不相応に使いすぎてしまう可能性はありますが、それは利用方法次第の様な気もします。
今の株式売買の世界ではほとんど株券を見ることはありません。お金もほとんど見ることもなく、全てカードで済ませてしまえる世の中になると、ようやく未来に一歩近付いたような気になれそうですね。