かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

世界最速スパコン開発へ、1秒間に1京回の計算

文部科学省が、1秒間に1京(けい)(1兆の1万倍)回の計算ができる世界最高速のスーパーコンピューター「京速計算機システム」を開発する方針を決めましたよというニュース。
独立行政法人海洋研究開発機構が持つ地球シミュレータは約600億円かかっていますが、今回のスパコンには1000億円をかける予定だそうです。奪還世界一ということです。
ちょこっとだけ引用させて頂きますと

実際、地球シミュレータなどの現機種と比べると、処理速度はけた違いに速くなる。アジア地域が限界だった1キロ・メートル四方の気象予測が、地球全体で可能になり、集中豪雨や津波の予測も、100倍の精度にあがる。数分でマグマの動きを計算できるため、火山溶岩流による被害を軽減できる可能性も出てくる。数か月かかっていた自動車衝突模擬実験のデータ分析を、1日でできるという。

ということらしいです。


コンピュータにもあまり御詳しくない方にも分かりやすく解説してみましょう。
今のパソコンは昔のスーパーコンピュータ並の能力を持っていると言われています。ちなみに、私が小学生だった15年程度前に読んだ本では、当時のスーパーコンピュータは1秒間に1億回の計算をしていたらしいです。
現在では良くフロップス:FLOPSと呼ばれる単位が使われます。1秒間に小数点を含む計算を何回できるのかという指標です。ではでは、私が使っているPCではどの程度の性能を示すのか、ためしに計測してみましょう。
ということで、ただいまベンチマークソフトをインストール中です。しばし。