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かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

がん増殖止めるカギ、たんぱく質発見 米の日本人教授ら

がんの増殖を止めるたんぱく質が見つかりましたよというニュースです。
米ハーバード大の中谷喜洋(なかたに・よしひろ)教授=分子生物学=らの研究チームが発見したそうです。
説明では、がん細胞内のp600と呼ばれるたんぱく質の合成を妨げたところ、がん細胞は増殖を止めましたということです。
若干疑問がありまして、どうもがん細胞はアポトーシスの機能が働かなくなったために増殖が止まらなくなった細胞だと言っているわけですが、いまだに最初に見つかったがん細胞は増殖を繰り返し、世界各国の研究所で保存されている現状と、人間の細胞には増殖の限界があるということを考えると、アポトーシスだけでは説明できないような気がするんですけど。まぁこの辺は過程の問題で、医療としての本質のがんを止めるということとは関係ありませんけどね。私この辺ど素人ですし。
このがん細胞内のp600の合成を妨げたとありますけど、おそらくこの薬?を人間に投与するとまともな細胞まで増殖できないようになってすぐに死んでしまうんでしょうね。そのため、いかにがん細胞にだけ効くように工夫するのかということが問題になってくるわけです。

しかも、がんが死滅するなら、がんで亡くなりそうな方の承諾を得て臨床しやすいですけど、がんの増殖を止めるだけで、自分のまともな細胞にも悪影響があるとなると、そうも行かなさそうです。だからといって、初期のがんの方の承認も得られるのかとなると・・・。やはり人間に応用するにはもう少し時間がかかりそうですね。


注)記事では正常な細胞には影響がなかったと書いてありました。人間の細胞に影響がないかまでは分かりませんが、見落としていたみたいですね。