かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

偶然ですね

大学で、名誉教授の記念講演があるとかいうお知らせメールが来ていたのです。


お知らせメールを要約すると


”RA(リサーチアシスタント)もらってる学生は言うこと聞いて記念講演いっとけや”


という感じでしょうか。


ええ、行きましたとも。


普通、ぜんぜん分野の違う方の、しかもロシア人のお話なんて聞いても面白くもなんともない(訛で分かりにくいという意味です)んですが、やむなく開演前に言ったら超満員。


後輩がいたので捕まえて聞いてみました。


”あんたなんでいんの?”
”授業ですよ。”


って授業かよ。


この手の記念講演とか、招待講演とか、なんちゃら授業の類は人が来ないと呼んだ方としては恐縮なわけですよね。なわけでサクラとして知り合いの学生にお願いして来てもらうことが多々あります。
しかし、授業で学生を来させるのは職権乱用じゃないですかね。というか、超満員で、まともな先生も座れない人続出。


私も座れなかったので、横の階段に立っていたのです。


そしたら、目の前を微妙に知った顔が。


なんと前の大学でお世話に(なってないけど)なった卒研の講座の助教授ではないですか。
前と今の場所の距離なんと700km。
700km圏内だったら、もっと他に合いたかった人いるのに・・・。
で、よく記念講演のパンフを見ると超伝導の文字が。そういや前の講座は低温物性だったなぁ。


それは置いておいて、講演も早々に抜け出し(おい!)ネットで調べてみました。
そしたら、前の講座はお抜けになられ、千○大学で教授になられていたんですね。
ウェブサイトには写真も載せておられて、相変わらずのお酒好きなご様子がよく現れています。


先生覚えてますか?
朝の10時に講座にやってきて、冷蔵庫のお酒を飲みながら、”やっぱりお酒はいいですね”とのたまっていたことを。
他の講座で飲み会があると聞くと、こっそりお邪魔してお酒のみまくったりもしていましたよね。あのあと私、”何とかしてください”と知り合いの学生に言われたんですよ。
私が直接指導を受けていた助手の先生が嫌いだからといって、私の発表練習のとき、執拗に質問攻めにしたりもしましたよね。


今となってはいい思い出です。


さすがに、いまはそういうことをしていないと思いますけど、せっかく教授になられたんですから、心を入れ替えてがんばってくださいね。