育児休暇
んー。テレビを見ていて思った。WBSだけど。
WBSの内容は男性の育児休暇が進んでいないけど、会社とか上司とかがもっと寛容になったらいいねって事だったと思う。
それは本当か?
まだまだ新米なため、詳しい雰囲気までは汲み取れてないけど、今は育児休暇とりますって言ってもそれほど反対はされんと思う。
大企業では特にね。
でもって、私は子供好きだし、たくさんほしいし。じゃあ
”あんた育児休暇とるの?”
と聞かれると答えはNOなんだよね。
こどもの世話が嫌いってわけじゃなくて、うれしいことも大変なことも一緒に楽しめると思う。むしろ女性が独り占めしてるんじゃないのとか思う。
でも育児休暇は多分とらない。
なんでだろう。
会社の上司に言えば、即答で”いいよ”って言ってくれそうなんだけどね。
答えは非常に簡単で、
”会社で勤めた年数で給料とか昇格とか影響するから”
長くいたもの勝ちになる。そのうえで、子供がたくさんほしいから給料もたくさん必要。
今はいろいろ(財形、持ち株、保険の類)勉強して将来に備えないといけないなと思う。
でも、なんだかんだいって、昇格して給料を上げてしまうのが一番の財形になるんじゃないのかなぁ。
そう思うと、その将来的に増えるかもしれない財形を手放してまで連れ合いの負担を減らそうと思うのだろうか。
別に男が女がとか言わないけど、どっちかが分業で育児を主に担当せにゃならんでしょ。
結局、解決策は年功序列をなくすことなんだと思う。男の育児休暇を上げるのがすべてに優先するならば。
でも申し訳ないことに、それほど経済が発展しない状況では、一番頭を使わずにそれでいて家族計画にあわせて収入が変動する年功序列はこれ以上無い解なのかもしれない。
男、女なんて区別しないでみんなが死ぬまでさまざまなことを勉強する覚悟があれば、準実力主義で、年功でお給料が変動しない制度にすればいいと思う。
でも、そうすると、一番嫌がるのって、マジョリティーかマイノリティーか知らないけど、多くは女の人なんじゃないのかなぁ。
こんな話をすると、昇給を望まなければ、男女で働いたほうが結果的には一人でがんばるよりプラスになるんじゃないのって言われそう。
確かに、男一人で1000万円稼ぐより、それぞれが550万円稼ぐほうが楽そうだし、確率も高いよね。
それって、お金に換算できないマイナスを含めてますか?
そこまで考えてませんよね。
いや子供は他人だからとかそういうのなしね。子供にとっての財産は親の財産でもあるという考え方をすると、片方でも親がいつでもかまってあげられる環境の方がぜったいいいと思うんだよね。
んー。殴り書きしてしまったけど、自分でも最適な解がみつかんない。
でも、育児休暇が進まないのは、会社や上司の寛容さだけではないと思うよ。
補足をしときますと、私は嫁が稼いでくれるなら家で子育てしてもよいです。育児休暇取りまくりです。でもそうも言ってられないので、がんばって10人くらい子供ができても大丈夫なくらい稼ごうと思っとります。