かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

販売前からがっかりしてみた

今からちょうど2年くらい前に、SonyReaderを購入しました。

購入の目的は、当然のことながら電子ブックを購入して読むことなのですが、せっかくなので、日頃持ち歩いている手帳やメモ帳を一つにできないかと画策したことがあります。

当時からSonyReaderは様々なファイルフォーマットに対応していたので、EPUBでもJPGでもいいから予めカレンダーとメモに相当する用紙を作成しておいて、手書きで書き込めばいいかなくらいに考えていました。

で、実際にできるかどうか試してみたんですが、反応速度が遅いんです。これが一番のネック。

反応速度が遅いと、字を書いても、どういう線が引けているのかを確認できる前に次の線を引き始めます。そのため、うまく書けません。


次にダメなのが、解像度。というか線の太さかもしれませんが、小さい字がかけません。画面の拡大とかもできない(メモ状態ではですが)ため必然的にかける量が決まってきます。


電子ブックの良い点は電池の持ちがいいことなんですが、逆にいうとそれだけでメモとしては全く機能しませんでした。


そんな理由からか、最近のSonyReaderには、ペンがついていません。
(最近のSonyReaderの3G対応版は表面が安っぽくてすきじゃないんですが><)


今は結局時々SonyStoreで買って、多くは自炊したPDFを読むという感じになっています。

なんで英語の本が出ないんだろう(海外の無料英語EPUBなんかは質が良くないんですよね)。


で、昨日の記事です。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/120/120810/
シャープ、手書きでスラスラ書ける電子ノート『WG-N10』を発表
シャープは、サッと取り出してメモなどが取れる電子ノート『WG-N10』を発表。2013年1月発売予定で、予想実売価格が1万5000円前後。
 6インチ(600×800ドット)感圧式のモノクロ液晶を採用する。スタイラスペンを使用して、手書き感覚で文字を入力し、付属のマイクロUSBケーブルでPCと接続し、BMP形式で出力するといった連携が可能だ。


タイトルだけ見たときは、ついに来たのかとか思ってしまいましたが、内容読むとダメな感じ。業界研究してんのかなぁと。


まず、解像度がだめ。あの解像度で1万5千円とか。で、あのお値段とってメモ帳だけとか。

最近はNexus7とか色々選択肢があるなかで、メモ帳だけで1万5千円とか。


個人的には、EInk(が反応速度早いことが前提ですが)のアンドロイド端末でも出してくれたらあとはなんとか出来るんじゃないかなとも思うんですけど、どこか日本のメーカーで出してくれないかなー。