かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

どこにも見当たりませんでした。

朝日新聞の、出した当時から虚偽報道だとの指摘を受けて、世界各国から日本国、日本人の評判を落とし込んでしまいつつ数十年たった記事を誤報だと訂正した件について、様々なところから英語版が無い、英語版を出せと言われつつ、先に読売新聞に翻訳されたりしてましたが、ようやくこの度無事英語版を出すことができたという噂を聞いたので、探してみました。

なぜか英語版の記事なのに、日本語版の記事の中からはすぐに見つかりました。
Look squarely at essence of 'comfort women' issue:朝日新聞デジタル

ただ、英語の記事ということなので、せっかくだから外国人の気持ちになって、同僚から、朝日が従軍慰安婦について訂正記事出したよと連絡を受けた前提で探してみたいと思います。


やっぱり英語圏の人は、いきなり日本語の検索サイトには行きませんよね。ということで、yahoo.comから見てみます。
「asahi comfort women]と
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トップに朝日が出てきますので、サイトに移動します。
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うん。訂正記事とか見当たらないですね。
ということで、同僚に記事のタイトルを教えてもらって検索してみます。
「Look squarely at essence of 'comfort women' issue」と
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おいおい本当に訂正記事出したのかよと。
でも、この検索窓、タイトルを検索出来ないかもしれません。
試しに、他の記事のタイトルでも検索してみます。
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うん。問題なし。

なんだろう?じゃあ、記事の文章をちょっと検索するから教えて。
「Japan-South Korea relations have cooled in a manner unseen in the past」と
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同僚間違えたんじゃないの?

仕方ないので、誰が書いたのか教えてよ。
「By NOBUYUKI SUGIURA」と
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書いた人の検索では他の記事が引っかかっているから、この検索は問題ないよね。

いやいや、朝日英語で訂正記事出してないよー。

きっと同僚にはそう言うでしょうね。
日本語版のサイトに英語版の記事を載せて、英語版のサイトには載せていないのってなんか意図あるのかね?

あちらも大企業だから、いろいろと組織の壁とかがあるんだろーなー(遠い目)