かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

つくばエクスプレスまつり行ってきました

無事生還できました。

昨日、つくばエクスプレスまつり(TXまつり)に行く前の状況をお伝えしました。
第10回つくばエクスプレスまつり行ってきます - かってにインパクトファクター

子供を連れて、朝はやくから出ないといけないのはしんどいなーとか思いつつも、それでもせっかく行くんだから子供にいい思い出を作って欲しいと思い、朝早くから出かけたわけです。

予定通り、8時20分には守谷駅に着き、すぐに駅員さんに場所を確認すると、ファミリーマートの裏の橋の上が、整理券を配る場所になっているとのこと。

誰も居ないと寂しいけど、人がたくさんいすぎると、もらえないのが切ないところ。(直通電車に乗れるのは900人で、整理券も900枚です)


行ってみると確かに人が並んでいます。

おそらく前から順番に一号車から配ることが想定されます。

前に何人並んでいるのかざっくり数えてみましたが、120人位いました。

早い人は7時台から並んでいたようです。

一両に150人位が定員なので、無事1号車の整理券がもらえました。

整理券と言っても、大きく一号車と書かれた丸いシールを服に貼るんですけど。

8時40分位で列が4~500人位あったように見えました。
整理券が配られる8時50分には、すでに900人に達し、橋は整理券をもらう人の列でいっぱいになっていました。(当然4列に並んで橋の半分のスペースは通行人の邪魔にならないように空けていましたが)

整理券をもらった人たちは、すぐに改札を超えて、ホームに待っていた直通電車に乗ったようです。

私もフードコートで休憩してから、出発10分前くらいにホームに行きました。
案の定、車内は人でいっぱいなんですが、と言っても100%乗車率程度(そりゃそうだ)で、手を広げると人に当たる程度の混み具合です。

直通電車の入り口には、進入禁止のカラーコーンとバーがあり、一般の人が入れないようにしています。

加えて、駅員さんもかなりの数を配置していて、手間かかってるなーという印象を持ちました。

これは確かに一日二本でもしんどそう。

電車が走りだすと、ゆっくりしたペースで会場へ向かいます。
途中2回ほど、信号の関係で止まりながらも、車掌さんが簡単な解説をしてくれました。
ただ、私は子供を左手に抱っこしながら、右手でビデオを回していたので、ほとんど聞けていませんでした。

会場へ到着すると、本当にただの車庫+整備場という感じで、そもそもホームがありません。その代わり、特設なんでしょうか、金属の階段が2両に一つの割合で設けられています。1号車は一番後ろのドア側に設置されていました。

ここまで幼い子供はたくさん見ましたが、ベビーカーは一切見ませんでした。
私と同じ判断なんだと思いますが、やっぱり混雑が予想されるイベントでは、逆に手間の方が増えるから持ってこないと判断した人の方が多かったんでしょうね。
ただ、会場には一応、ベビーカー置き場は有りました。

先ほどの特設の階段はベビーカーに子供を乗せたまま降りるのは不可能な感じでしたね。



さてさて、会場に到着すると、会場をざっくり見てから運転台へ。
運転台の見学に行くと、まずは一号車両のシートに座って順番を待ちます。自分が次の番というところになると、子供用貸し衣装を貸してくれて、帽子と専用のかばんも持たせてくれて、写真撮影までしてくれるといういたれりつくせりっぷり。そして記念品まで。
すいません。つくばエクスプレスって第三セクターで、やらされてる感のあるイベントになってるんじゃないかと思ってたんですが、全く逆でした。非常にホスピタリティーのある対応でびっくりしました。
運転台では、一人車掌さんが脇に立っていて、いろいろ支援してくれます。なんでも触っていいよと言われ、うちの息子はいろいろさわり、マイクでアナウンスし、やりたい放題です。

運転台の後は、子供が興味をもったところを幾つか回りましたが、息子が一番興味を持ったのは、鉄道模型でした。
教室の半分くらいのスペースに2つレールをおいて電車を走らせていたんですが、やっぱりこういうのに興味があるのは男の子だけなんですね。会場には女の子もそこそこいたと思うんですが、鉄道模型を囲んでいたのはほぼ100%男の子でした。
うちの子はトータル1時間以上は見てたと思います。

お昼ごろ、子供もお腹が空いたということで、出店のあるところに行きました。
会場に着いた頃は、広いスペースに大量にベンチをおいており、これで昼は食べられるのかなと思ってたんですが、お昼ごろには、人が多すぎてベンチで食べられるような状況ではなかったです。シートを持ってきてないのに、地べたでご飯を食べる家族が相当見受けられました。
出店も数はそこそこあるんですが、どこもそれなりの列ができていて、5~10分待たないといけないレベルです。なので、ひとつの店で買えるだけ買って食べることにしました。
ちなみに、お好み焼きって普通丸いのを想定すると思うんですけど、会場では角材のような形のお好み焼きに棒をさしたものを売っていて、これは奥さんがかなり気に入ってました。周りがカリカリで、これまで食べた中で一番美味しかったとのことです。

お昼を食べたら次はおみやげ屋が並んでいるところへ。
幅10m、長さ100m位の長いスペースを使って、鉄道会社毎のブースが出ていました。
奥には記念品などを売っている結構マニアックな店もあったとのことです。
もうそこは、人でごった返していて、人混みの苦手な私は下の子供を抱えて出店の反対側(片側しか店は出していなかったので)を嫁に合わせて移動していました。

おみやげも買ったしそろそろ帰ろうかなと思い臨時のバスステーションに行くと、守谷の列は人でいっぱい。50m位人が並んでいました。
さすがにこれを並ぶくらいなら歩いても変わらないかなーと思ってたんですが、子供がもう一度模型を見たいと言い出したので、模型のところに行って、子供の気が済んだ当たりで再度バスステーションのところに行ったら、人がほとんどいなくなってました。
この時間は直通電車の帰りの便がある時間の30分ほど前だったので、人がそちらに流れたんじゃないかなと推察します。

ということで、帰りは非常にスムーズに帰ることが出来ました。


つくばエクスプレスで最寄りの駅まで行き、さて後は家に帰るだけだと改札に向かおうとしたんですが、
息子「つくばエクスプレスの顔が見たい」

息子よ。お前元気だな。。。。

大はしゃぎでバイバイしてました。


全体的に、細かいところまで気を配っていることも見て分かりましたし、つくばエクスプレスの社員の人の対応も良かったですし、非常に良いイベントでした。


ちなみに、今回、

  • カメラを構えて「ちょっとちょっといいですかー」とか言いながら人をどかして写真を取る人
  • お人形さんと一緒にイベントに来て写真をとっている人
  • 一人でひたすらひとりごとを言ってる人

なども見かけました。
やぱり鉄道系のイベントはなかなか濃いですね。駅員さん、ご苦労さまです。