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かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

正直釣り針がデカすぎて勝てる気がしない。。。

以前、放射線関連でアホなこと言ってるなーって人がいたんですよ。
なにが問題なのかがよくわからない。。。 - かってにインパクトファクター
この髙橋宏さんという方は、一応議員さんらしいんですが、どうやらえっーと、柔らかい言い方をすると、一般の方、大多数の方から見ると残念な思考回路の持ち主のようです。

今回もホットエントリー?っていうんですかね。記事が上がっていたんです。
病院にいかなくてもいい時代が来る|船橋市議会議員高橋宏 揺るがない、動じない、諦めない
タイトルはまあ許容範囲なんですが、中身がひどいんです。中身を見るほど暇じゃねーよという人のためにかいつまむと、

これからの時代は間違いなく波動医療の時代が来ます。ほんの一例ではありますが、AWGというものがあります。自分のソマチット(ソマチッド)を見るということも体験させて頂きました。

波動も千島学説もソマチッドも非科学的だという、またいつもの大批判大会が始まることは予め予測の範囲ですが、全て科学的根拠に基づいて行われていることが良く理解できました。

波動がオカルトだと言っている人は、地動説、電波の存在を否定していた昔の人達と同じ状態です。マルコーニは「電線を使わずメッセージを送れる」と話したところ精神病院に連れて行かれたと言われています。私も既にネット上ではトンデモ扱いで精神病院に行った方が良いと思われている方も少なくないでしょう。

まさか今時パスツールなんか信じている人はいないですよね?アントワーヌ・ベシャン、ギュンター・エンダーレイン、ガストン・ネサン、ロイヤル・レイモンド・ライフといった先人の知恵に学ばなければなりません。同様に、ニュートンとかアインシュタイン相対性理論とかビッグバン理論とかホーキング宇宙論とかダーウィン進化論が正しいなんて思っている人はいないですよね?

すいません。かいつまめませんでした。

ソチマットという聞きなれない単語があったんで調べてみたんですが、どうやら"「ヒトの血液中に極微小な生命体が存在する」とした仮説"のようです。
ソマチット - Wikipedia
別に、人の細胞というか、動物の細胞にはミトコンドリアと言って、ほとんど生物のようなものがいますからなんとでも言える仮説だと思います。ちなみに、人の出自を人の遺伝子で調査すると、父方しか辿れないんですが、ミトコンドリアの遺伝子を見ると母方が辿れるという意味で面白い存在なのです(個人的にですが)。

千島学説も聞いたことがなかったんで調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/千島学説
いやぁ、Wikipediaなんでもありますね。
ざっと見て検証する気も失せましたが、”こうだったらいいな”と考えた妄想ですよね。千島学説のHPも調べてみました。
千島学説研究会 千島学説とは|千島学説・千島喜久男・東洋医学を研究する千島学説研究会

・血液は小腸の絨毛で造られる説。
(現代医学では、血液は骨髄から造られるという考え)

・細胞は、赤血球が変化したものという説
(現代医学では、細胞は同じ細胞からできるという考え)

・輸血は危ない
(輸血の恐ろしさは、医者が一番良く知っている。どんなに適合性を調べて輸血しても、死亡率50%の溶血反応が起こる可能性がある。また、輸血にまつわる感染もなくなる。)

・骨髄移植は危ない
(移植の際、患者はさまざまな危険な処置をされる。また、移植後、他の病状が出たり再発したりしている。)

・ガンは摘出するべきではない
(ガン細胞は赤血球からできている。摘出しても根本を解決しないと転移する。)

ざっと見ていただけるとわかると思いますが、何か一つの起点があって、そこから展開しているたぐいではなく、どこぞの医学博士一個人がこうだったらいいなと思って提唱している学説です。
Wikipediaでは、

[千島の主張]
自らの著書で千島は「千島学説への反論はほとんどない」と主張している。しかし、医学の現場で日常的に行なわれているさまざまな検査は千島学説を否定しており、査読のある論文で千島学説を肯定するものはない。

と書いていますが、学会ではしょうもないと思われた発表はだいたい無視されます。
私が学生の頃にも、一般に信じられている学説をすべてふっとばすようなことを学会でポスター発表している人はいました。おそらく何かの博士なんでしょう。
大学教授からは、「あんまり関わらないほうがいいよ」と言われましたが、私は先入観なしに聞きに行ってみました。
正直、検証が足りなさすぎるシロモノで、やはりこうだったらいいなを起点に仮設に仮設を組み合わせて学説を立てている感が否めず、本気で取り組もうと思えるものではありませんでした。

要するに、博士とか学会とか出てきても、鵜呑みにするわけには行かないのです。

話を戻しますと、他にもかの議員さんは万有引力ニュートンと言ってましたが並列して他の理論をあげていたので万有引力のことかなと)、相対性理論、ホーキング宇宙論、進化論を否定している(私の日本語読解能力が足りないだけで、否定してなかったらごめんなさい。もう読んでいて意味がわからないので)割には、先人の知恵には学ばないといけないと言っています。どの先人の知恵を学ばないといけないのかは指名していますが、根拠はありません。


とまあよくわからない内容がつらつらと書いてあるんで、この人なんなんだろうと思って他のページも見てみたんですが、この人は自分が正しいという根拠を最近ポストしていました。
正しい情報を見極めるには|船橋市議会議員高橋宏 揺るがない、動じない、諦めない

では、何故、ここまで自信を持って私が正しい情報にアクセスしていると断言できるのか?それは何度も持ち出して恐縮ですけれど、HPVワクチンに対する私の見解が証明していると言えます。どういうことかと言いますと、誰一人として船橋市議会でこのワクチンの危険性を指摘するものがいなかった2012年の3月に私はこのワクチンの危険性を指摘しました。翌年、テレビや新聞などのマスコミ報道で社会問題化した、ここまでは何度もこのブログに書いてきました通りです。

どうやら、HPVワクチンでラッキーパンチがあったらしく、それを根拠に他の自分が吸収した他の知識も正しいという非常に痛い考えで日々の活動を邁進されている方のようです。

もちろんHPVワクチンについて、それが本当に正しいのかというのは議論の別れるところでしょう。
なんせ、副作用があるといっても、往々にしてじゃあそれをしない場合に不幸なことになる方々の経済的損失を算出していなかったりします。
どうも、行政とやらは、自分たちが積極的に関与した場合の損失には敏感ですが、関与しなかったために発生する損失には鈍感です。
また、こういう副作用という情報は、人種、地域、時期によって結果が逆転することがあり、有意な統計をとったという話があってもそれを鵜呑みにすることはできません(あとで全く逆の内容の論文が出ることも多々有ります)。
非常にセンシティブで、扱いには非常に慎重にならないと行けない部分だと思っています。

それはおいておいても、たまたま過去に一度うまく言ったケースがあったからと言って、ほかも正しいというのは、論理的ではありません。HPVの話と、千島の話につながりはほとんどありません。この辺り、残念な思考回路だなと思いました。

もちろん過去に天動説のように大衆にそっぽ向かれていた真実もあります。ただ、なぜそっぽを向かれたかというと、いろいろ理由はあるでしょうが、大きな部分として、ほとんどの説が間違っているからなんだと思います。なので、この人が信じている学説が真理だという可能性はゼロではありません。ε(イプシロン)%位はあるんでしょう。ただ、HPVで認められたからほかもあっているというのは、少なくとも100%間違ってます。

どうなんだろう。やっぱり某学会のように、こういう人は無視したほうがいいんだろうか。
と言っても、税金で活動している人だし、次の選挙では落選するべきなんだろうから、ある程度拾ったほうがいいんだろうと思いつつ。

それ以前に釣り針がデカすぎて拾いきれない。。。


そうね。この人に一言言うとしたら、
「”学会で否定されていない”ことを根拠に正しいと言っている人がいたら、その学会に行って、積極的にその学説について、参加者に聞いて回ってください。」
ですかね。図書館でも千鳥学説について否定している文献は見つからないと思いますが、聞きに行けば教えてくれますよ。きっと。