こういう流れは気持ち悪いな
先日、小保方氏が発表したSTAP細胞についての再実験について、周りの対応などを批判しました。
STAP細胞の報道を見て、日本の研究者はやっぱり優秀で、政治家と報道機関はアホなんだと再確認できた - かってにインパクトファクター
これの意図するところとしては、
- 学術的な再検証では、成功しなかったとしても今後も成功しないことは言えない
- 捏造を検証したいなら、別の方法を取るべき
- STAP細胞がないと大臣は言い切っていたが、今後、外部からの刺激を元に性質が変質する細胞の研究はしないのか?
というのが有りました。
ただ、個人的には、小保方氏は、今回捏造かどうか不明ですが、研究手順に不備があり、また小保方氏の発表したSTAP細胞実験は実際には成功していないんだと思っています。
まあでもあれだけたたかれても実験続けるタフさはいいんじゃないって位です。
加えて、自分のわがままを貫くことができれば、木星往還船も夢じゃないですよね。
という程度に思っていたんですが、どうも世間では一部ちょっとあれな方向な人もいるみたいです。
小保方晴子の裏ストーリー~38兆円の巨大利権がSTAP細胞を脅し潰した~ | netgeek
自宅で絶望に打ちひしがれる中、電話が鳴った。「お前も笹井と同じようにしてやろうか」、「誰!あなたが殺したの!?」、「STAP細胞の再現実験には失敗しろ。さもなくばお前を消す。警察に言っても消す。お前がとれる選択肢はひとつしかない。失敗しろ。」、「ふざけないで!あなたは誰なの!」、ブチッ。電話はきれてしまった。
犯人は誰だ。STAP細胞ができると困る人物。医療・製薬業界か!STAP細胞が世に広まれば38兆円もの利権が失われることになる。きっと私を脅しているのはとんでもなく巨大な組織に違いない。
既得権益を持つものはあらゆる方法で自らの利権を守ろうとする。なんせ38兆円ものお金がかかっているんだ。とんでもないことになってしまった。どうしたらいいんだろう。
悔しい。晴子は本当はSTAP細胞をつくれるのに。姿が見えない巨大な敵の前で為す術なくただ泣くしかなかった。晴子はまだ生きたい。殺されたくない。
自らの命を守るため、マスコミの取材から逃げてひっそりと身を隠すことにした。どうしてSTAP細胞なんてつくってしまったんだろう。夢のような万能細胞は地獄の門を開いてしまったのだ。人々の生活をよくするために真面目に生きてきたのに、どうしてこんなことに…どうして…。
この記事からすると、市場規模38兆円の既得権益を持っている連中が、自分たちのテリトリーを荒らされることを嫌がって圧力をかけてるってことなんでしょうけど、一体どこからそんな情報を引っ張ってきたんでしょうか?
小保方氏本人が言ってたんですかね?そんなわけないと思いますが。
あれだけタフな精神を持っているのに、脅迫されたくらいで、最後の検証実験でわざと失敗するってのも意味わからんし。
いずれにしても、こういう流れはなんだか気持ちわるいですね。そこまで神格化するようなもんでもないでしょうに。