かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

3歳の息子相手に要件定義を間違えた

我が家にはもうすぐ4歳になる3歳の息子と、2歳の娘がいます。娘は我は強いのですが、何が欲しいとか何がしたいという前向きな意思はそれほどなく、休日私が子供の相手をする場合には、主に息子にヒアリングした結果を参考にプランを考えることになります。

そんなある日



息子「きょうは ぱぱ かいしゃおやすみだよねっ」

私「お休みだよー」

息子「ねーねーきょうどこいくー」

私「行きたいところある?」

息子「公園行きたい!」

私「そうなんだ。ちょっとまってね」

ここで一旦課題を持ち帰り、奥さんと相談。

私「公園行きたいって言ってるよ」
奥さん「じゃあ、お昼うどんにして、うどん屋さん近くの公園にしたら?あそこの公園なにも無いけど広いから凧あげできるよ」
私「まあ、それでいいか。その後は、うどん屋さんの近くのホームセンター行って時間潰すか?」
奥さん「いいんじゃないの」

要件から提案まで出来上がったので、息子に提示。

私「じゃあ、公園行こうか?その後うどんでいい?」

息子「やったー うどんだー」

私「お出かけするから準備してね」

そんな感じで一日のプランが出来上がると、今度はうどん屋さんの混む時間や、自分の腹具合から逆算して家を出る時間などを決めていきます。

私「11時位に出る準備すれば、なんだかんだで12時前に公園について、適当に凧揚げして、13時位にうどん屋つくんじゃない?」
奥さん「私お腹すでに空いてるんだけど」(この時10時前)
私「ギリギリ持つでしょ」
奥さん「まあいいよそれで」

奥さん少し不満があるようだったけど、ギリギリ我慢できる範囲というところでしょうか。

出発準備までまだ少し時間があるので、奥さんは朝ごはんの片付けと掃除と洗濯を。私は少し体調が悪かったことも有り、ふとんでゴロゴロしつつ、子供が潜り込んでくるので適当にかまってましたが、そんなとき、娘が

娘「おふとんでげーしちゃったー」

奥さん「えーーーーーーーーーーーーーーー」

見てみると、さっき食べたみかんがなぜかふとんの中に。。。

やむなく、奥さんキレキレながら、片付け。


とうことで、なんだかんだで、予定の時間を30分ほど過ぎて出発の準備を開始。

全員準備が整い、家をでる直前に、なにげなく息子と今日何をするのか確認してみました。

私「今日どこ行くんだっけー」

息子「こうえんいくー」

私「そうだよねー。公園行ったら凧揚げしようねー」

息子「いやだ。ブランコがしたい。おうちのちかくのこうえんで ブランコがしたいのー」

奥さん&私「えっ!」
(あの公園ブランコないじゃん。てか、行きたい公園決まってたのかよ!あっちの公園は徒歩じゃないと行きにくいから、一度徒歩で出かけてまた車とりに戻ると時間ロスするよなー)

おそらくこの時、奥さんも同じことを考えていたんだと思います。

奥さん「あっちの公園の方が楽しいよ。ほら、まえかった凧揚げできるし。今度はすごくよく上がるやつだよー」

息子「やだやだやだやだー」(泣き出す)

奥さん「やだじゃないでしょー」


結局奥さんをなだめ、息子が希望する公園に行ってブランコでさんざん遊んでからうどん食べに行きました。2時過ぎ位ですかね。うどん屋ついたの。


仕事で遭遇するような要件定義のすれ違いに、子育てでも遭遇してしまいました。