かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

株式投資、やめました

前にも書いた気がするのですが、コロナの関係で乱高下した株式市場等々で、一発勝負してやろうと仕掛けたのが去年のゴールデンウィークあたり。

大損ぶっこいて全額失って(マイナスにならなかっただけまし)、それでもめげずに夏のボーナスからちょっと突っ込んでまた全額なくなって、それから株式投資を控えてたんですが、今年2月頃になんか金が足りないなと思い、年間の(投資抜きの)収支をつけて、「あぁこれ、足りてないじゃん」というわけでガッツリ節約生活に突入したわけです。嫁さんに疑われるくらい、節約してます。

これまでは、株式で資産を持っていたので、足りないときは崩してました。そのためちゃんと自身の収支を計算できていなかったのですが、本当に資金がカツカツになって真面目に計算して、実は赤字だったことが判明しました。これこそ、私の座右の銘の『塞翁が馬』。なんて嫁に言ったらなんて言われるかわかりませんが。。。

 

と言うことで、2月から6月まで(資金的に)冬の生活をおくりつつ、大きなお金のやりくりをスケジュールして、今年の夏のボーナスから資金繰りがほぼ正常化できたと思いますので、ご紹介しようかなと思います。ちなみに最後に盛大なツッコミどころがありますが、そこはご愛嬌で。

 

やった手順は下記となります。

  1. 月々の収支と使えるお金をチェック。生活費は嫁さんに渡しているので、私が毎月で支払っているのは家のローンですかね。それと個人の自由なお金。
  2. 毎月の削れる支出の確認。聖域無しで。特に決まって出ていく分を削減。これまでは8万くらい使ってましたが、今は1万まで抑えました。#1より少し抑えてます。コロナが収まって出社するようになると、もう少し増えちゃいますね。
  3. 年間の大きな支出を列挙。具体的には車検、自動車税自動車保険、固定資産税、生命保険(年払いです)、ふるさと納税、遊興費、医療費、子供の教育費や習い事、理想の積立金
  4. 住信SBI口座に「保険税金」、「車関係」、「子供関係」、「遊興費」口座を作る(住信は自身の口座の中にさらに口座を作れます)
  5. 楽天銀行楽天証券の口座を作る。楽天はクレカで5万まで投資信託が買えます。クレカで投資信託が買えるとかびっくり。ふるさと納税分もこちら。
  6. 楽天含め各口座の半年での必要額を設定して、ボーナスを割り振り。
  7. 必要都度、各口座からメイン口座へ資金を移動。嫁さんがたまには外食したい(し、奢ってほしい)と言い出しても、ストックがあるから安心です。

とこんな感じです。

これまでは、ボーナスが入ると3割残して残りを証券口座に移して遊び、預金口座のお金が足りなくなると、株を売って銀行口座に戻してたんですが、これだと投資の損益はわかっていても、それ以外の収支が把握できていませんでした。正確には嫁さんに渡している分も含めた年間の全生活費の収支は作っていたんですが、自分の動かせる範囲の収支を計算していなかったので、家のローンの返済とか生活費の大きさに隠れてよくわかってなかったんです。

 

最近はユーチューブにも目覚め、投資の話も色々聞くようになったんですが、それとは別に楽天投資信託を調べると面白いのがあるじゃないですか。その名も「レバレッジEV2倍」!

※投資は自己責任!!!!!

これまで色々投資で失敗してきました。というか失敗しかしてない。なんでかというと、CFDの5倍とか、信用取引の3倍とか、あの手のレバレッジって、そもそも倍率が高いという問題もあるんですが、値下がりすると、追証が発生したり、強制ロスカットしたり、資金がマイナスになったりしてしまうので、値下がりしたとき生きた心地がしないことなんです。おかげでザラ場の値動きが気になって仕方ないし、値下がりすると正常な判断が出来なくなります。そして追証になってから売るので精神的にも資金的にもダメージがでかい。とはいえ、現物だと値動きが小さくてつまんない。

サラリーマンには夜中動く米国株がおすすめなのですが、それに加えて(厳密には先程のEVは日本も含まれますが)、投資信託レバレッジは毎日値動きが2〜3倍になっているだけ(と思っている時点で病気ですね)なので、追証ロスカット、マイナスになる心配がほぼありません。一日で50%を超える暴落はだめですが、EV関連ではここ数年は起きようがないはず(投資の世界にはブラックスワンがいますから鵜呑みにしないでください)。信用取引なら20%マイナスが2回続くと死にますが、投資信託レバレッジなら、同じ信用倍率で、20%値下がりしたら、その分レバの持ち分を売って軽くするので、翌日20%下がっても死なない。私がオペレーションすると、信用取引で20%値が下がると翌日反発することを期待しててしまうし、下手に売って軽くすると値が戻っても回復しないからとなかなか売れないんですよね。資金が少ないから保有銘柄も少なく、毎日の値動きも激しいから、少ない資金で常時信用取引はやめたほうが良いとわかっているんですがついつい突っ込んじゃう。

ちなみに3倍とか4倍とか倍率上げると上昇したときすごいですが、ボックス圏での資金の減衰も激しいので2倍くらいがおすすめ。

万年連敗ヤローの言うことですから、鵜呑みにしないでくださいね。

 

と言うことで、積立はレバEV2倍に全ツッコミしてます。投資信託の全世界株式とか、ダウとか、悪くはないんですが、たいくつ。バフェット先生も言ってましたが、やっぱりたいくつ。

 

半年、一年、二年と、どうなってますかね。ちょっとドキドキです。