かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

学校推薦

今回はちょっと脇にそれて、学校推薦を調べてみました。
博士のみに限定すると悲しい結果になるので、大学院に来る学校推薦枠ということで、大学の内部用Webから資料をあさっています。
諸事情により、企業個別の名前は一切出さずに、統計をとりました。意外と大変でした。
統計はひとつの研究科のみで取っています。完全に”理系”の統計です(物理、化学、工学)。

月  会社数  博士採用  規模    平均規模
12 3 0 13720 4573.33
1 62 5 230928 3848.8
2 85 2 95328 3646.02
3 127 4 921083 7428.09
4 27 3 186097 7443.88
5 9 1 11419 1631.29
6 8 0 10822 1803.67
7 1 0 12682 12682

会社の規模は、従業員数(単位[人])とし、単独を評価しています。平均規模は、その会社の数で割っていますが、従業員数が分からなかった会社の数は計算に入っていません。


これをみると、博士の採用もまったくないわけではないということが分かります。5%ですけど、逆に言うと、20社に1社位は博士を取ってくれるということを意味しています。


他にも有意な結果は出ていそうですが、その辺はかってに想像してください。