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かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

リアルおじいちゃんなら1万円おごってもらってご一緒したほうが楽しそうじゃないですか?

最近巷で、83歳のおじいちゃんのツイートが熱いです。

驚いた!1万円のステーキをご馳走になるより、現金三千円を貰いたい若者が多い事実。我々ジジイと話しが合わない筈だ。食に興味が無い?不幸だろ!結婚もせず、馴染みの薄い異性とのSEX。淋しい部屋か。イヤイヤ生きてる若者が多くなった気はしていた。我々は家族で食ったり食わせたりに熱中した。

「1万円のステーキ」より「現金三千円」を選ぶ若者が多い事実に何を思う - さまざまなめりっと


このツイートした方は、来年84歳と言っているので、現在83歳のリアルおじいちゃんなのでしょう。

私の祖父と父の間位の人です。

私の祖父母は、私が年に一度遊びに行くと、いつでも何かを食べさせようとします。大体は大学芋なんですけどね。戦争前後の苦労から、とにかくお腹一杯食べさせてあげることが、もてなすことになっています。
私の父もじゃっかんその傾向があります。たぶんお腹をすかせた若者が飯くださいって言えば断らないはず。本人も小さいころは食べるのに苦労したと言っていましたし。

終戦の年が1945年なので、83歳となると、その頃14歳位ですか。戦争の責任はないけど、戦争の辛さを小中学生の頃に体験しているんですよね。ご自分が若い頃は、自分の好きなもの、美味しいものが満足に食べられなかった経験から、美味しいものを食わしてやるって言っているのに断る現代の若者が理解できないんだと思います。
かたや現代の若者(自分は若者と思ってませんが、おじいちゃんからすると若者なんでしょうね)は、小さいころから食べるものには不自由せず、おとなになってもワンコインでそこそこ美味しい物を食べられる環境にありました。500円出した時と1万円出して食べた時のご飯の満足感は、残念なことに20倍は行かず、せいぜい3倍位でしょう(個人的な感想ですが)。そんな状況で、気乗りしない相手、気を使わないといけない相手と一緒に御飯を食べることは若干の苦痛なのかもしれません。

過去、私は社員研修の際に知り合った人相手に、「最近の管理職の人は、自分から飲みに誘ってもおごってくれないんですよね」って話を振って、その後に相手の職級を聞いたら実は課長クラスだったなんて失礼なことが有りました。私個人としては、10個程度上の人と会話しても、たいして厚みが感じられず面白く無いので、おごりじゃなきゃ食べに行く気も起きないという感じです。
おごってくれれば行くのかと言われると、断る理由がなければたまになら行くかなというレベルです。お酒それほど飲めないですし。
ただ、そもそもお酒が好きで、上の方との飲み会を厭わない同僚などを見ると、会社の人事などについては、なぜか情報通になってたりします。私のように組織に興味がなければ関係ないかもしれませんが、うわさ話とか人事に興味が有る人は、それだけで得るものは多いのかもしれません。


しかし、そんな組織に興味ない私ですが、こと今回のおじいちゃんとご飯という話に限ると別です。普通に丁寧語を使っていれば怒られないレベルの人であることを前提にですが、戦後の苦労した話って、教科書と祖父母のちょっとした話で知っているというレベルです。1時間とかそれ以上の単位で、酒を交わしながらじっくり聞く機会なんてなかなか無いでしょう。結構興味深い話が聞けそうじゃないですか?
当時の日本はどうだったのか、なぜそんな政策をしたのか、当時の若者はどう思っていたのか。さすがに1万円のご飯となると手出しでは行きにくいですが、普通の居酒屋だったら割り勘でも行ってみたいですね。

ネットでは、ずいぶんとたたかれているようですが、一番のキモは、叩いている(自称)若者が、おじいちゃんとのその場の会話で楽しめる要素を見つけられていないからなんだと思うんです。話が合わないから楽しめることもあると思うんですよね。

じゃあ、10歳程度上の人相手でも、その場の会話を楽しめる要素を見つられてないお前はダメじゃないかって話なんですが、ほら私、家族を食わせるのに熱中してますから。時間ないんです。サーセン