かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

安保成立に思うこと

ようやく安保が成立したようですね。

しかし、私が通勤で使用する駅でも、若かりし頃に共産主義に染まってしまったおばあちゃんが未だに一生懸命戦争法案反対を訴えているわけです。

私は実はこの安保の中身がよく分かっていないんですよね。
一体どんな条件で日本が戦争に参加しなければいけなくなるのか。想定される場合が多すぎてというか全部拾いきれていないために、なんだかちょっぴりあやふや。まあ時代が変われば戦争のやり方も変わるんでしょうから、そこは柔軟に考える必要があるとは思うですが、大事なタイミングで民主党みたいなおとぼけ集団が政権を握ってしまうとそれはそれで後々禍根を残すことになります。

逆に専守防衛であれば、日本が攻撃を受けた時にやり返すわけですから、言葉でいう分にはわかりやすい。
ただ、わかりやすいのがいいのかと言えばそうでは無いと思うんですよね。


私はこういう答えにこまるときには、常に逆の立場を考えるようにしています。

今回はその逆の立場を中国においてみます。

例の過去に自国民を大虐殺したのに、その数を第二次世界大戦で日本人がやったことにカウントしている(と私が勝手に思っている)国です。


私が中国の立場なら、日本は9条があるので、攻撃されないかぎりは攻撃してくることはありません。なにかあっても、その徴候が感じられたタイミングで、日本にいる共産主義の知り合いを少し使って戦争反対を訴えれば、大規模なデモになって世論は簡単に流れます。過去に共産主義に流れた若者が今はいい年したおじさんで、マスコミの中枢にもたくさんいる(はずな)ので、マスメディアを通じた世論の扇動はお手のものです。

つまり、日本を攻撃したとはっきりいえる事実さえ作らなければ、日本は強硬な手段を取れないわけです。


となれば簡単ですよね。日本の資源が欲しい場合には、自国民を使って(装って)少しずつ日本の権利を侵食すればいいんです。戦争で言えば便衣兵と呼ばれる人たちで中国の得意技ですよね。便衣兵を攻撃すれば、一般人を攻撃したっていう良い口実が出来ますし。


でもなんでそんな嫌われそうなことして日本の資源を狙うんでしょうか?

私が中国の幹部なら、それでも結局同じようなことをするかもしれません。それは中国の経済で失敗すると国家が転覆する可能があるから。そして国家が転覆すれば、自分や親族、血族、子孫が虐殺される可能性がありますから。特に中華思想が影響しているのか知りませんが、中国人による虐殺には残酷なものが多いのです。国家が転覆する可能性が有ることは全力で排除する必要が有ります。

最近はインターネットの発達によって国が転覆するケースが相次いでいますが、中国はその辺賢くて、ツイッターも自国で開発したツイッターもどきがあるし、グーグルもどきもあるし、なんでもそっくりなツールがあって、中国の外とはつながっていません。更に、海外とはグレートファイアーウォールと呼ばれる高度な防波壁で分離しているので、都合の悪い情報はほぼすべて遮断できます(このおかげで、中国に有る日本支社と日本国内にある会社での情報のやり取りもいろいろ面倒があったりします)。
金盾 - Wikipedia

現在のところ、Webサーバへの接続の規制において、検閲対象用語を基に遮断を行なうのが特徴である。今後はデータベースのバージョンアップのみならず、パソコンのIPアドレスごとに履歴を解析し、ユーザー各人の政治的傾向を分析した上で接続の可否を判断する推論機能を持たせる予定であり、システム自体が人工知能に近付いてきている。
これは例えばサーチエンジンで「チベット」という単語を単体で調べても問題が無かったとしても、「チベット」を調べた後に「人権」を調べようとすると遮断されるといった事例がありうる、と『産経新聞』では報道された。検索の初期には表示されていても、問題ある語彙での検索を繰り返していると表示されなくなる場合もある。

なので、インターネットのつぶやきが大いなる同意を集めて群衆を呼び国家転覆というシナリオは中国では起こりにくい状況では有ります。

じゃあなにが中国を危機に晒すのかというとやっぱり経済なのでは無いかと思います。巨大な人口を抱える中国では、国民を食べさせるだけでも大量の資源が必要になります。大量の資源を集めるためには強い国になる必要があり、強い国になると大量の資源が必要になる。
そんなわけで、水も石油も原子力もお金もいろんなものが必要になるんです。

「正義の反対はまた別の正義」という有名な言葉がありますが、中国にも周りに嫌われても資源を強奪したい理由があるんですよね。


そんなわけで、資源を周りから強奪したい中国は、別に日本だけに嫌がらせをしているわけではありません。
南シナ海 - Wikipedia
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4a/South_China_Sea_vector.svg
中国の南に南シナ海と呼ばれる海域が有るわけですが、この海域で中国が主張する自国領土がまたとんでもなく強欲です。
これだけ領域を主張しないと将来自国民を食べさせていけないと考えているからなんだと思うんですが、それにしたっていくらなんでもひどい。


そして、この領域を完全に自国のものだと既成事実を作りたい中国としては、集団的自衛権というのは都合が悪いんです。なぜなら一つの国とドンパチが始まると、他の国も参加してくるから。
特に日本の様な草食系マッチョまでやってくると面倒。
日本が9条を盾に戦争に参加出来ないよーって言っている間に、南シナ海に隣接している国を個別に潰していって、そして戦争ナレしてきた頃に日本をぐりぐりするのが一番いいわけですよ。それまでは民間ジャブで済ませるんです。
同時に沖縄独立運動をもりてて、中国の庇護下にするという作戦ももちろん進めますよ。



ということで、私は何が言いたいのかって言うと、今安保が戦争法案だとか、アメリカの戦争に巻き込まれるとかいろいろ言ってますが、それ以前に、南シナ海にある中国以外の国と共闘して、中国に対抗するべきなんじゃないかってことです。
アメリカに守られることばかりが議論の焦点になっていますが、それにくわえて、東南アジア諸国を強欲な国から守っていくってことも視野に入れて集団的自衛権を考えたほうが良いんじゃないかなって思うんですけどどこか間違ってますかね?
後は、民主党の様なアホな集団が政権を握ってもむちゃくちゃされることがないように、これからいろいろ詰めていけば良いんじゃないかなと思うんですが。



とりあえずいろいろ最近思うことをつらつら書いてみましたが、なんか憲法9条は日本と言うより中国を守る条文な気がしてきました。

うちの部署なんか変

そう。変なんです。


この前も打ち合わせがあったんです。


メンバーは、部長二人、課長二人、担当私一人。


で、馴染みのお客さんに対する新しい提案をするとか。


部長1「今持っているデータを分析して**な結果が出れば、~~な提案が出来るんじゃないかな?」

課長1「じゃあはかせできる?」

私「これまでの解析結果から**なデータは出せると思いますよ。」

課長1「じゃあお願い」


部長2「具体的な分析結果が出たら、~~な提案をするんだよね?だれが作るの?」

課長2「これまでの経緯を把握しているはかせが作ったほうが良いんじゃないですかね?」

課長1「じゃあはかせできる?」

私「出来なくは無いですけど、どっちもそこそこ時間かかりますよ。」


部長1「じゃあ超特急で」

私「・・・」




な感じ。ちょっとデフォルメしてるけど。


なんか組織が頭でっかちというか、結局全部私がやるのね。

一瞬戦慄が走った

我が家では、4歳、3歳の子供とふとんで川の字で寝てます。


今日の朝、と言っても、もう朝の6時半。

嫁さんとふとんのなかでイチャイチャしてたんですが、うちの子の寝相が悪くこっちまで時々来ては押し返すを繰り返していたんです。

ただ、さすがに今日はもう起きるなと思ってフェードアウトしたちょうどその後、


「ママ見てたよ」



。。。


。。。


。。。


「なっ、何見てたの?」


「パパとお話してたでしょ」





セーーーーーフ。

なのか?




ビジネスの世界ではヒヤリハットと呼ばれる考え方が有ります。まあ細かい話はおいておいて、事故があるときはその事故より多くのヒヤリとする事例が起きているよということ。
逆に言うと、ヒヤリとすることがあれば、それは後々事故に繋がるよということです。


ということで、”子供が寝ている時に動き出したら、すぐにでも起きると思えよ”でした。

後輩が恐ろしい。。。

私の職場では、給湯室とタバコ部屋が結構近いのですが、おかげでお茶を作ろうと思うとタバコの煙をかいくぐって行くことになります。

そして件のタバコ部屋は中がシースルーになっているので、誰がいるのかはだいたい分かるのです。


私はタバコはすいませんが、ダイエットのためにお茶はよく飲むようにしているため、一日に5回程度はお茶を作りに給湯室に行きます。

と言っても、お茶を作るのは1回20秒程度。滞在時間は非常に短いです。

仕事優先(というか、仕事をするときのノリ優先というべきでしょうか)なので、特に1時間おきなど周期的にお茶を作りに行くという感じではなく、結構ランダムに行ってます。



そして最近お茶を作りに給湯室に行くと、後輩がいるのがよく目につきます。

もちろんタバコ部屋から退室するところも目撃しているので、(当然)タバコ部屋にずっといるわけではないと思うんです。

ただ、私の感覚では、5回行ったら3~4回は見るという感じ。

タバコを吸う人は結構周期的に行くらしいですね。そして私はランダムに行く上滞在時間はタバコの人と比べると圧倒的に短い。

てことは、その後輩は、かなりの時間をタバコ部屋で過ごしていることになります。
単純計算8時間労働として、5時間程度?そんなことあるんかいな。


そして、執務室にいる時はいる時で誰かとの立ち話が長い。

いや、だれがどれくらい立ち話しているのかなんて普通気にならないんですが、その後輩がやけにタバコ部屋にいるところを見てしまうので、最近あいつ仕事してんのか?ってことが気になって、いろいろ目につくのです。

そんな疑惑の目を向けて見ていて、最近わかったことがあるのです。



あいつ上の人と仲いい。


うん。タバコ部屋でも上の人と仲良くなっているようですし、執務室でも上の人捕まえてよく雑談してる感じです。

なるほど、注意する立場の人と仲いいとそりゃなかなか注意はされませんわな。

本人には特に下心とかはなく、単にそういうコミュニケーションが自然と出来るだけなんでしょうけど。
でもなんかそうやってどんどん出世していく気がする。



まだ入社2年目というのに恐ろしい才能を今日見た気がしました。

ちんこくらい普通に立つよ

最近はてな界隈で、子供といつまでお風呂に入るんだって盛り上がっているみたいですね。

個人的にはいつまでというか、若干3歳にしてパパを避けつつ有るうちの娘は、すでにパパを卒業したと言っても過言でないんですが、どうも娘さんの立場から見ると、パパのちんこの立つ立たないというのがトラウマになっているケースもある模様。anond.hatelabo.jp

リンク先にある娘さんは、幼いころにパパのちんこが立っていたことを度々目撃しており、思春期になって、男は欲情すると立つということを覚えてから、パパのちんこ立つ=娘に欲情しているという式が成り立ってしまい、悲しいかなパパを避けてしまっているようです。
この娘さんにかぎらず、男の生理の話は女性にはよくわからなくて当然でしょう。中には本当に娘に欲情するパパもいるかも知れず、そういう人を弁護するつもりは無いんですが、私の場合はたとえ息子をお風呂に入れてても、立つときは立ちますよ。


子供ってパーソナルスペースが狭いんですよ。電車を利用した時に、隣に子供がすわるとガンガンぶつかってきて全然気にしないとかありますよね。おとなになると他人を意識するようになるから適度に距離を取るんですが、その辺り子供は距離感が甘く、隣に座っている他人を気にしない子が多いです。

当然お風呂で子供を遊ばせていても、パパにガンガンぶつかって来ますよね。ちんこにも当然ぶつかってきます。

一度ぶつかってきたくらいならまだいいんですが、連続でガンガンぶつかられるとそりゃちんこも反応してしまいます。そして反応しかけたちんこは、衝突による刺激にさらに敏感に反応するようになる悪循環が生まれてしまうのです。

かくしてパパは、欲情しなくても子供とお風呂に入っている時にちんこが立つことが有るわけです。
そして残念なことに、立ったちんこを抑える方法は、物理的刺激が無い平穏な状態である程度の時間を置くしかなく、自分ではどうしようもありません。
パパからするなら、ちんこ立っちゃうと嫌だからぶつかんなよって言いたいところなんでしょうが、子供ってダメって言うと余計にやることもあるし、辺に意識させても嫌だから、じっと耐えるしか無いんですよね。


そんなわけで娘さん。あなたのお父さんは十中八九ただ偶然ぶつかったからちんこ立っただけですよ。
欲情する人なら、立った後には不自然にこすりつけたりなんかするんじゃないですかね。よくわからんですが。

最後に私の恩師のお言葉を紹介したいと思います。
「私は娘に欲情したことは無いが、娘の友達をいいなと思うことはある」

以上、尊敬する恩師の大変含蓄深いお言葉でした。


ところで、こんなにちんこちんこ言ってたら、突然サイト、バンされたりしないんですかね?

消費税10%にして還付するとかごっつぁんです

消費税10%とか、日本の経済の流れを悪くする方向な議論が盛り上がっていますが、最近は低所得者のために増える2%分の一部を還付しようという話も出ているようです。

headlines.yahoo.co.jp

2017年4月に消費税率を10%に引き上げる際の負担軽減策として議論する消費税の「還付制度」について、財務省は消費者に還付する金額の上限として1人あたり年4千円を目安に検討する。買い物をしない子どもの分も含め、家族それぞれの上限を合算して申告できる仕組みにすることで、子育て世帯に配慮する。

(中略)

申告は、マイナンバー(社会保障・税番号)制度で17年1月から始まる個人用サイト「マイナポータル」で行う。マイナンバーの個人番号カードを使ってログインして手続きをする。パソコンのない世帯のために、郵便局などに端末を置いて作業を代行することなどを検討するという。

仕組みとしては、買い物をした際にマイナンバーを提示して、それをデータとして収集して、お酒を除く食料品を購入した分については、上限を設けて一部還付しましょうという事らしいです。

www.asahi.com

還付を受けるには、買い物時にマイナンバー(社会保障・税番号)の個人番号カードを持ち歩く必要があるが、麻生氏は「カードを持ちたくなければ持って行かないでいい。その代わり、その分の減税はないだけだ」と語った。還付される金額については「限度額を決めることになる」と説明し、所得制限の導入も検討する考えを示した。

私が所属している会社はいろいろ売ってますんで、こういう話を聞くとどうしても反応してしまいます。こういうシステムが必要な仕組みが導入されると、弊社もお仕事が増えます。どうもごっつぁんです。

ただ気になるのは、

食料品を売る方はどんな仕組みで対応するんだろう?

ってこと。


いやいやマイナンバーを持って行くんだから、そのカードにバーコードなりICなりがついていて、読み込んでレジシステムとつなげて情報を上げればいいじゃないと。
そりゃそうなんですが、大手スーパーならいいんですけど、商店街の小さな個人商店とかどうするんでしょうね?

あの手の商店街って、私の記憶では、売上をレジ打ちしているイメージがなく、かごに小銭を入れたやつをぶら下げていて、暗算で総額とお釣りを計算してって感じナンですよね。
えっ?古い?でも、せいぜいレシート出るだけの単体のレジスターがある程度ですよね。

そこにマイナンバーですよ。

「あの、マイナンバーカード使えますか?」
「ごめんね!うちは零細だから使えないんだよね!」

そんなこと言ってたら、ただでさえお客さんが減っているのに余計に減りますよね。



これはもうベンダーさんにとってはまたまた儲かるチャンスじゃないですか?

新しいレジシステム+接続回線保守費。

またスーパーなら既存システムと繋げたいって話になると思うんですけど、それまたシステム改修になるんで単品より桁が違うお値段がかかります。

これが全国で一斉に発生するんですよね。

えっ?零細は毎回マイナンバーを帳簿に記載して確定申告の時に上げればいいじゃんって?そんな事したらご主人死にますよ。もしくは税理士さんにお願いする手数料がぐっと増えることになります。いずれにしてもいいことなさそう。


文句ばっかり言ってちゃなにも始まらないですけど、政府は零細でも使える最低限の仕組みは用意するべきです。
売上げデータを随時収集するのか、年末とか確定申告でまとめてあげるのかによってやり方は代わりますが、個人的には後々のことを考えて随時売上データを上げていく方がいいんじゃないかと思います。そして、既存のタブレットにアプリ入れる程度でも使える最小限のパッケージにしてあげれば、なんとか小さい商店でも導入できるんではないかなと思うんですがどうなんでしょうか。

すべての買い物をマイナンバーで紐つけること自体は私は賛成なので、この辺り、消費者側だけじゃなく、申告する側のことも考えた仕組みにしていただけるといいんではないかなと思います。


それ以前に私は消費税には反対なんですけどね。

中立と公平の違い

なんか、某国出身で歴代事務総長と比べても使えないことで有名な人が、面白いことを言ってます。
国連・潘事務総長「国連は中立的な機関ではない」、日本の抗議に反論=韓国ネット「これ以上ない完璧な答え」「日本への当て付けで無理に出席?」 (Record China) - Yahoo!ニュース

2015年9月5日、韓国・聯合ニュースによると、国連潘基文(パン・ギムン)事務総長は、今月3日に開かれた中国の抗日戦争勝利70周年記念軍事パレードに参加したことに対する日本側の抗議に、「国連は中立的な機関(neutral body)ではない」と正面から反論した。
4日に中国中央テレビCCTV)のインタビューに応じた潘事務総長は、日本から「抗日式典への出席は国連としての中立性を欠く」との抗議があったことについて、「数人の国連メンバーから同様の懸念を受けた」と明かした上で、「私はすでにはっきりと『過去から学ぶことが重要であり、歴史から学ぶことでより良い未来を期待することができる』との考えを明確にしている。国連を『中立的な機関』と誤って捉えている人がいるが、ある意味では『中立な機関』にはなりえない。国連は公正・公平な機関(impartial body)だ」と強調した。

ちなみに、使えないってのはこの辺りを見てください。
潘基文 - Wikipedia

またアメリカの『フォーリン・ポリシー』誌は、潘は歴代事務総長の中でも特に指導力や存在感を欠き「国連を無意味な組織にした」とし、イギリスの『エコノミスト』誌は潘の管理・調整能力不足を批判し、潘自身が最重要課題に挙げた地球温暖化問題も含め潘には大きな実績はなく、潘は欧米諸国の支持を失っているとした。


で、ここに出てくる中立性と公正・公平。日本語で言ってしまうと同じ様な印象を受けますが、記事ではわざわざ英語の表現(neutralとimpartial)も残してくれています。
オックスフォードの英英辞典辺りを見てみますと、
Oxford Dictionaries - Dictionary, Thesaurus, & Grammar
neutralはいくつか意味が出てくるんですが、あえてneutralとimpartialは違うという立場から意味を選ぶとこの辺がいいんでしょうかね。

  • Having no strongly marked or positive characteristics or features:

で、impartialはこの辺り。

  • Treating all rivals or disputants equally:

私なりに彼の発言を好意的に解釈すると、neutralは敵味方どこにも属さない。impartialは敵味方同じように扱うという意味になるんでしょうか。


なるほど、そう解釈すると、今回の中国抗日記念行事で、国際刑事裁判所から逮捕状が出ている、世界最悪の独裁者と悪評の高いバシール(バシル)大統領が出席していても、それに関して批判するコメントが彼からなにも無いのも納得です。headlines.yahoo.co.jp
オマル・アル=バシール - Wikipedia


今回の件はおそらく口からでまかせを言ってしまったんでしょうが、それでもImpartialと発言してしまったことですし、次から日本の終戦記念日靖国神社に参拝して、Impartialな立場で過去から学んでくださいね。