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かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

どうして殺しちゃいけないの?

子供を育てる上で、避けられない質問の一つに、「どうして生き物を殺しちゃダメなのか?」があるんではないかと思います。

かく言う私も、小さころは分解した爆竹をカエルの口に入れて・・・

まあ自分の話はいいんですが、親としては、別にカエルの命くらいどうでもいいんだけど、将来子供が犯罪を犯さないように、早いうちから芽を摘んでおきたい。そう考えるのが普通なんだと思います。

最近、犯罪率自体は下がっているものの、治安が良くなっているからこそ、犯罪が目立つようになったのか、少年犯罪について取り上げられる機会が、心なしか増えているような気がします。

その少年犯罪。未然に防げるものなら防ぎたいということで、識者で議論を重ねてきたそうです。


少年犯罪を犯す子の共通点 ― 7歳の子が、バッタの足をちぎっていたら何て言う?|TOCANA

1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した『神戸連続児童殺傷事件』以降も、少年犯罪は後を絶たない。

 そんな世の流れを何とかしようと、多くの識者たちが議論を重ねてきた。その成果を広く知らしめようと、『教訓のすすめ』(フジテレビ)が、一万人を超す少年犯罪の心理を研究してきた東京未来大学こども心理学部長で犯罪心理学者の出口保行氏に「子育て論」を訊いた。

 出口氏によると、「少年犯罪を犯す子どもの共通点は、幼少期に親から受けた“しつけ”に問題がある」そうだ。

この中で、7歳の子供がバッタの足をちぎっていたらどう親として対処していいのかを問題として例示していました。

1、7歳の子どもが、バッタの足をちぎって遊んでいる
A:ダメなんことだと自分で気づくまで見守る
B:「パパも子どものころはよくやったよ」と理解を示す
C:殴ってでもダメなことだと教える

私だったらこうするなという回答が無いことに若干の不満を覚えつつ、一番近いのはAかしらと思っていたのですが、この記事の中ではCだそうです。

というのも、7歳くらいになれば、本来は社会のルールを学んでいるからである。4歳の行動ならまだしも、7歳には行動に答えが出てくる。一方で、7歳となれば、反論もされるかもしれない。たとえば、「バッタはダメで、お花を切るのはなんでいいの?」と聞かれたとしよう。そこでも、親の力が試される。「綺麗なお花は取って飾ってあげれば喜ぶ人がいるかもしれないけど、バッタの足をちぎっても誰も喜ばないでしょ」とバッタとお花の生命の価値観を教えることが必要なようだ。

正直、このレベルでも識者を名乗れるんだなと思ってしまいました。ごめんなさい。

喜ぶ人がいたら、バッタの足をちぎってもいいの?

私が子供だったら100%思いますね。だってひねくれてたから。今もそうですけど。
そして結果、友達が喜ぶからという理由で川辺にいるバッタが全滅するくらい足を引っこ抜いているかもしれません。

命の価値とか言い出すと、じゃああいつは価値がないから殺してもいいんだとか変な方向に行ってしまいます。


もし私の子供がバッタの足をちぎっているところを見てしまったら、私なら、
「うわー、痛そうだねー」
ですね。

そこから先は、子供が考えるべきです。
花は切っても痛く無い。でも、誰かが栽培している花があれば、それをこっそり切ったら、心が痛い人がいる。
自分がした行動に対して、一歩か二歩先を考えて、痛いと感じる人がいるかどうかで、判断するべきなんだと思うんですよ。
そのうえで、牛肉は美味しいんだけど、牛さんは殺されて痛い。でもそうやって自然界はまわっているんだから、自然の摂理なんだよと教えてあげる。

いろんなシチュエーションがあって、それごとに事情があるんだと思うんですよ。だから答えは一つじゃない。
それを殴るまで行かなくても親がいきなり答えを与えてしまうと、それが真っ白な状態の子供にとって全てになってしまう。
後から何を付け足しても、上の例では基準は、命の価値。
それこそ、いろんな問題が出てきますよ。極端なベジタリアンになってしまったら、それはそれで人生損しているような気がします。

様々なシチュエーションを親と一緒に体験しながら、子供に考えさせる。親はそのヒントを与えるだけでいいんです。

子供に答えを与えない。親に辛抱が必要ですが、それもひとつの教育なんです。

と識者でも無いのに偉そうなこと言ってみました。


ちなみに、全国に数人いるかいないかレベルの極端な子供だった場合には、私もパブロフの犬と同じく条件反射としてダメなんだと子供が反応するように、ガッツリ怒ります。足をちぎった瞬間にげんこつで殴ります。なので、一万人をこす少年犯罪の心理を研究しておいて、百万分の一の確率で発生する偏った子供を持った親に対する提言をしているんなら、記事の通りでいいと思います。