ちょっと統計を取ってみました
博士課程の皆さんがどんな感じなのかを、いろんな角度から書いていこうと思っていたのですが、今日はたくさんの博士過程3年の方の発表を聞く機会があり、かってに統計を取ってみました。
発表の内容は、
- 自分の研究内容を
- 出来れば英語で
- 5分間(3分発表、2分質問程度)
です。
人数は30人。
まずは客観的なデータ
分野(参考までに)
物性化学 22人
物理工学 8人男女比
女性 4人(13%)
発表方法
OHP*1 22人
プロジェクター 8人
これは、指定が無かったのでプロジェクターが使えないかもしれないというのがあります。私も普段はプロジェクターですし。5年前はほぼ全員OHPを使っていたものですが。言語
英語 19人
準カンペ 4人
カンペ 2人
日本語 5人
時々カンペを見る人は準カンペにしました。
本来は、自分で英語の論文を読んだり書いたりしているので、専門に関してはたどたどしくても英語で表現できるはずです。留学生
中国 1人
韓国 3人
その他 2人
※中韓は間違いあるかも
となりました。次に、主観的なデータとして、5段階に分けて
- 指定の時間を守る(努力も含む)をしている、
- 聞き手を考えている
- 質疑が出来ている
- 個人的裁量
の原点方式とし、ABCDEまで分けて点数をつけてみました。
ここでは、上(A,B)中(C)下(DE)の3段階で示します。
上 22人
中 6人
下 2人
あくまで超主観的なデータです!
とまあこんな感じです。
さらに主観的な話をすると、上の8割以上は十分一般社会に溶け込めると感じましたし、”偏屈”で使い辛いという感じはしませんでしたね。あんまり。
もうちょっと正確に言うと、博士課程でない人と比べても、特別に偏屈が多いような感じはしませんでしたね。
*1:オーバーヘッドプロジェクター。透明なフィルムに印刷して投影する