実質的な作業効率は上がっているのか?
最近、博士論文の作成に必要な時間を
稼ぐために、研究室に泊り込みをしているわけだが、
果たして実質的な作業効率は上がっているのだろうか?
簡単な計算をしてみると
*部屋で寝る(ケース1) => 朝10時から夜10時まで
*研究室に泊り込む(ケース2) => !(夜11時から1時まで+3時から8時まで)
ということで(分かりにくい表現ですな)、
ケース1では活動時間が12時間、
ケース2では活動時間が17時間
と5時間の開きがあることが分かる。
泊り込んでもWBSだけは逃さないのかとか
そんな悲しいことは言わないでください。風呂もかねてますし。
多分、途中のブレイクタイムを考えると、実質7掛け位かなと。
ということで、
ケース1では8.5時間
ケース2では12時間
研究に時間が取れるとしましょう。
泊り込むと活動能力は低下しますが、ある意味自分に犠牲を強いている
というところから、モチヴェーションは上がっていますので、
単位時間の作業効率事態はそれほど差がないと見てよいかと。
泊り込むことによって得られる時間は3.5時間なわけです。
では、泊り込むことによって失うものは何か?
私個人の場合、毎朝読んでいた新聞が読めずにたまっていますし、
やっぱり布団で寝たほうが寝起きが気持ち良いですよね。
ただ、毎日きっちり帰ってその上で今の仕事量をこなすのは結構大変です。
1週間も続ければ、24時間以上の差がつきます。
ただ、毎日体にダメージが蓄積されていくのも確かでしょう。
(二日目以降は感覚的になれてしまうかもしれませんが、
疲れは蓄積されていると思います)
じゃあ結論としてどうすれば一番良いのか?
私個人としては、
1日程度、忙しい => 朝早く起きてコーヒーでも飲んで集中してがんばる
1週間程度忙しい => 泊まりこんででもがんばる
1ヶ月以上忙しい => 規則正しい生活を心がける
という感じなのでしょうか。
というかそもそも仕事をためない人になりたいですね。
いや別にオチはないですよ。