かってにインパクトファクター

子育てサラリーマンが日々の雑多なことをつらつらと綴ってます。時々政治ネタ経済ネタコンピュータネタなどをはさみます。

テレワークで即戦力を求めると、少ない数の採用で済んでしまうのね

WEB特集 高学歴でも就職できない 厳しさ増す韓国就活事情 | 国際特集 | NHKニュース

 

韓国の若者のお話です。

ざっくりまとめると、韓国は超競争社会で入社するまでひたすらいろいろなスコアを集めないといけない。大企業が少なく給与の差も激しい。大企業でも中年以上は退職求められる。最近は定期採用から常時採用になってきて、高学歴、ハイスペックに加えて、即戦力が求められるようになってきていると。

 

韓国の大企業は外資になってしまっているので、余計大変なのかもしれませんね。

外資からすると、リターンだけでその国の今後なんて関係ないですからね。

 

今コロナでほとんどリモートなんですが、リモートだとなかなか新入社員を育てるのが難しいんじゃないかなと思われます。幸い私の部下にはいないのですが。

育てるのが難しいなら、即戦力を取るほうが、コストが2倍でも良かったりします。なんせ自分の時間も取られますからね。

弊部では他の部署からのローテーションも多いので、そういうのを見ていると、中途採用でも問題なく使えるのかなと思ってます。

 

リモートワークがコロナ収束後どうなるかはまだ予想できませんが、事務所の面積を減らすなど、出社しないこと前提にはなってくると思うんですよね。

 

私の子供にも言えますが、少なくとも早期に立ち上がれるよう経験を積んでアピールできることが、今後はより重要になってくると思います。

 

ちなみに、アメリカは中途採用が当たり前で、新入社員はまずNGOとかで経験を積んでとかイメージありますが、昔、WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)で、アメリカは訓練された犬を好む傾向があって、日本は訓練されていない犬を好む傾向があると紹介していました。人は犬じゃないですが、国民性は出ているのかなと。なので日本でもアメリカのようにバリバリの中途採用がガッツリ増えるとは思ってはいません。ただ今はあまりに一括採用に偏っているので、今後当面は中途採用の割合が増えるかなとは思います。